基礎知識KNOWLEDGE

素材選定

オーエムでは樹脂(プラスチック)と呼ばれる素材全般を精密切削加工(機械加工)しています。
工業部品に使用される樹脂は、主に、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂に分けることが出来、熱可塑性樹脂の中にも、汎用プラスチック・エンジニアリングプラスチック・スーパーエンジニアリングプラスチックに分ける事ができます。
各素材は、使用する温度・摺動性・軽さ・価格等々、選択の幅が多く、多岐にわたる場合は非常に悩む事が多いと思います。
ここでは素材選定で説明した各分類に分けて、各樹脂(プラスチック)の特徴(機能、使用用途etc)を説明していきます。

01

汎用プラスチックとは

プラスチックの中でコストが比較的安く、工業用品から日用品まで幅広く利用されています。加工もしやすいプラスチックですが、他のプラスチックに比べて耐湿、耐熱温度や機械的強度に弱く、膨脹や収縮もするので取り扱いには注意が必要になります。
加工がしやすく、材料代が安価な為、日常生活で使用されている樹脂が汎用プラスチックです。

下記に代表的な汎用プラスチックの物性表を作成致しましたので、参考にして下さい。

汎用プラスチックの物性一覧表


02

エンジニアリングプラスチックとは

エンジニアリングプラスチックは高性能プラスチックと呼ばれており、汎用プラスチックと比較すると、耐熱性、耐候性、耐油性、耐薬品性が高いなどの特性を持っています。強度にも優れているので、構造用、及び機械部材に適合しています。価格は高性能なため、汎用プラスチックよりも高価となります。

下記に代表的なエンジニアリングプラスチックの物性をまとめました。

エンジニアリングプラスチックの物性一覧表


03

スーパーエンジニアリングプラスチックとは

エンジニアリングプラスチックよりもさらに耐熱性が良く、150度以上でも長時間使用することが出来ます。ただし他のプラスチックと比べ非常に高価となります。
下記に代表的なスーパーエンジニアリングプラスチックの物性をまとめました。

スーパーエンジニアリングプラスチックの物性一覧表


04

熱硬化性樹脂とは

熱可塑性樹脂よりも、絶縁性や耐電圧に優れ、耐熱性や強度、耐薬品性もあるので、絶縁材等に使用されます。しかしながら、衝撃性や靭性は熱可塑性樹脂に劣ります。
下記に代表的な熱硬化性樹脂の物性をまとめました。

熱硬化性樹脂の物性一覧表


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【工場見学】日本工学院デザインカレッジの学生様が工場見学にいらっしゃいました。
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